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後発医薬品に換えるときは---効果の違い、体調メモ 1週間試す方法も

平成20年12月25日掲載

質問

ジェネリック医薬品にかえたいのですが不安です。先発医薬品からかえたときに何に気をつければよいでしょうか?

回答

ジェネリック医薬品」(後発医薬品)は新規に開発された医薬品(先発医薬品)の特許が切れてから製造販売される医薬品です。先発医薬品と同じ成分が同じ量含まれているため、同等の効果が期待され、2008年4月からは処方せんへの特別な記載や所定の位置への医師のサインがない限り、患者さんは薬局でジェネリック医薬品を選択することが可能になりました。

ただし、すべての薬にジェネリック医薬品があるわけではありません。先発医薬品ができてから一定期間が終了するまで後発医薬品はありません。

ジェネリック医薬品は、先発医薬品に較べて安価で、のみやすく工夫されている場合があります。

しかし、錠剤などの溶け方や吸収、皮膚や目などへの刺激が先発医薬品と全く同じというわけではなく、効果や副作用の現れ方が異なる可能性があります。

ジェネリック医薬品にかえた場合には、1.効き始めるまでの時間に違いがないか、2.効果が持続する時間に違いはないか、3.効果の強さに違いはないか、4.発疹(皮膚のブツブツなど)、かゆみ、はれ、吐き気、発熱など体調の変化はないか、をカレンダーなどに毎日メモしたり、一度に全部を切りかえず、一品目ずつかえていくのもお勧めできます。

また、薬が長期間処方されることがありますが、一週間分くらいだけ後発医薬品を試してみる方法もあります。処方せんを薬局に提出するとき、薬剤師にご相談ください。

大石順子 (社)静岡県薬剤師会・医薬品情報管理センター主幹

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