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クスリとリスク---「薬も過ぎれば毒となる」・・・安全に

平成22年4月22日掲載

「薬剤師からのメッセージ」は今回で終了となります。昨年5月から23回の連載でした。薬や薬剤師について少しでも読者の皆さまのご理解が深まる一助になったならば幸いです。

クスリを反対から読むとリスクになると、よく言われます。病気を治す性質がクスリですが、一方、薬のもう一つの性質が発疹(ほっしん)などの副作用を起こすこと、つまりリスク(危険)を持ち合わせているということなのです。「薬も過ぎれば毒となる」」というたとえはよく耳にするところですが、きちんと用法用量を守っていても副作用が起きることがあります。薬を使用する時には十分に気を付けなければならないのです。

市販薬の箱には薬の説明書(添付文書)が必ず入っています。そこには、使用に当たって気を付けねばならない事項が記載されていますので、必ず目を通すようにし、必要に応じて見ることができるように使い切るまで保存してください。

昨年6月から市販薬の販売制度が改められました。薬の持っているリスクの程度により「第一類医薬品」「第二類医薬品」「第三類医薬品」に区分され、外箱にも表示されましたし、薬局店頭での陳列も分けられています。

最もリスクの高い「第一類医薬品」については、最近販売されるようになった新しい薬などが分類されるため、必ず薬剤師が手渡しし、使用に当たって注意しなければならないことを文書などで伝えています。

薬を安全に、また安心して使用するために、ぜひ薬剤師を活用してください。

静岡県薬剤師会 会長 曽布川 和則<
静岡県薬剤師会
会長 曽布川 和則

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