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薬剤師と公衆衛生---水・食品・空気・・・国民の健康確保

平成22年2月25日掲載

読者の皆様は「薬剤師の仕事とは?」と聞かれたらどう答えるでしょうか?

まず、薬局、病院で薬の調剤をしたり、薬の販売をする薬の専門家としての仕事を思い浮かべると思います。それも薬剤師の大切な仕事ですが、実は、薬剤師の仕事は幅広く、公衆衛生の向上を目的に広く活動も行っています。

公衆衛生の向上とは「地域住民の健康の保持・向上」のことを意味します。具体的には、薬だけではなく、飲料水、食品、空気など様々なものによって国民の健康な生活を確保する、ということです。

近代の公衆衛生は、19世紀にロンドンでコレラが流行ったときに、流行エリアを分析し、ある限られた水道水、井戸水を利用した人たちを中心に感染が広がっていたことから、感染源を特定するに至ったことに始まると言われています。

日本の水道水は世界でも有数な安全な水です。それは、国が水道水の安全基準をつくり、その安全を確認するため検査を実施させ確認しているからです。

また、食品についても、中国製冷凍ギョーザ事件や賞味期限の偽装事件などにより、国民の食品に対する安全・安心が強く求められ関心が深まっています。そのため、その安全性を確認するための検査もますます重要になり増加しています。

私の勤務する社団法人浜松市薬剤師会の浜松環境衛生研究所は、水道水をはじめ、食品、医薬品、学校の環境など様々な検査を行い、地域住民の公衆衛生の向上に寄与し、健康な生活ができるように努めています。

浜松市薬剤師会 浜松環境衛生研究所 所長 花山 雅昭
浜松市薬剤師会 浜松環境衛生研究所
所長 花山 雅昭

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