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ワクチン---肺炎、髄膜炎予防など 実用化続

平成21年11月5日掲載

夏頃からポツポツと出ていた新型インフルエンザが、10月に入り大流行の様相を見せ始めました。感染予防に、季節性のワクチンに続き新型のワクチンの接種も始まりました。

近年、各種病原ウイルスに対するワクチンの開発が盛んになり、実用に供されるものが多く出てきました。肺炎球菌ワクチンは一生に一回しか認められていなかったものが、5年ごとの接種が有効とされ許可になりました。インフルエンザ後の肺炎予防にも、接種が勧められています。

Hib(ヒブ)ワクチンが、昨年の12月から接種できるようになり、乳幼児の髄膜炎、喉頭蓋炎、肺炎の原因となるインフルエンザ菌(上気道にいる細菌でインフルエンザウイルスとは異なる)に対するもので、5歳未満の小児に任意接種となっています。

また、水ぼうそうの予防に使われる水痘ワクチンは生後12カ月から任意接種となっていますが、帯状疱疹をおこすのと同じ種類の水痘帯状疱疹ウイルスに対するワクチンですので免疫能が低下してくる高齢者にも勧められるワクチンです。

女性に対しては、子宮頸がんの主要原因となるヒトパピローマウイルスの感染を予防するワクチンがこの12月に発売となります。これらワクチンを活用して、病気の予防に努めましょう。

静岡県薬剤師会 医薬品情報委員 高柳 郁代
静岡県薬剤師会
医薬品情報委員 高柳 郁代

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