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4.プール後は涙液タイプの目薬

平成19年6月22日掲載

これからの時期、紫外線も強くなり、目にはきびしい季節になります。最近ではパソコンなどのOA機器やゲーム、大型のテレビなど目の刺激になりやすいものも多く、またエアコンによる乾燥なども、目には悪い環境といえます。

市販されている目薬はいろいろありますが、病状の他に、慢性的か急性的かなどが選ぶポイントになります。

疲れ目には、目の調節機能の改善効果のあるメチル硫酸ネオスチグミンや、角膜に栄養を与え末梢神経の緊張を和らげるビタミンB2、B6、B12、そして、末梢血管の血流の改善に効果のあるビタミンEが含まれているものを選びましょう。また慢性的な疲れ目にはタウリンやL-アスパラギン酸などのアミノ酸が勧められます。

充血がひどい場合には血管収縮剤を多く配合したものが適していますが、作用が強いので、継続して使いすぎるとかえって充血を招くことがあり注意が必要です。

最近増えてきたドライアイは点眼による乾燥の防止も大事ですが、目が疲れたら休ませるなど、環境や習慣を改善することも大事となる場合があります。

目やにが出るような場合はブドウ球菌、連鎖球菌などの菌を抑えるサルファ剤の配合されているものを使います。ただ、4から5日使っても治らない場合は眼科の受診が必要です。

プールの後は、洗眼し、その後に涙の成分と同じ涙液タイプの目薬を2,3滴入れて、塩素を洗い流してもいいでしょう。

目薬を使うときは、目薬の容器の先が、まつげなどに触れないように注意し、開封後は1ヶ月で使い切るようにします。それ以上たったものは使わない方が賢明ですが、使い切れないからといって、複数の人で、目薬を使いまわすのはやめましょう。

静岡県薬剤師会
広報活動委員 宮城島正也

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