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7.介護保険相談も薬局に

平成17年11月14日掲載

介護保険制度が施行され5年目になります。今、昭和ヒトケタから終戦生まれの方が高齢者の中心ですが、これからの10年間、第1次ベビーブーム世代が高齢者になり、テレビのコマーシャルではありませんが、「あなたも私も高齢者」です。

近くの薬局で「健康介護まちかど相談薬局」という看板を目にされたことがあるでしょうか。薬や介護のことなどトータル的に相談にのれるように研修を受けた薬剤師がいる薬局です。薬剤師は薬局で調剤や一般薬の販売をしながら健康相談ばかりでなく介護保険等の相談業務も行っています。

お客様のなにげない言動から体調の変化を察知することがあります。薬の副作用が影響しているのではないかと思われる方や認知症の様子が見受けられる方などで一刻も早く受診した方が良いと思われることがあります。このように早目の見極めにより介護保険の介護度が重度化しなくてすむことが多くあります。

高齢者の方のほとんどが、複数の医療機関から処方された薬剤を複数服用しているのですが、約半分の方が種々の理由により、医師の指示通りの正しい薬の服用ができてないとの報告があります。このような場合は薬剤師の適切な服薬指導が必要となります。現在、「目指せ元気な85歳!」を目標に、いかに少ない薬で最大の効果をあげることができるかをモットーに、薬剤師は高齢者を含めすべての人のお手伝いができる職種であると考えると身がひきしまる思いです。

静岡県薬剤師会 理事 石川優子
静岡県薬剤師会
理事 石川優子

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