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5.子供の環境守る学校薬剤師

平成17年10月31日掲載

戦後(昭和20年太平洋戦争敗戦後)いち早く復興させようと懸命に国と国民が頑張ったことの1つに教育があります。町々に少しずつ活気を取り戻す中、木造の校舎が建ち、また、修復され、薄暗い灯のはだか電球から蛍光灯に変わり、プールや体育館なども建設され、立派な施設が出来上がりました。そして、今、と言っても今年で44年が過ぎておりますが、学校に非常勤職員として学校薬剤師も置かれています。

『え!薬剤師?』、と不思議に感じる方もいるかも知れません。多くの保健に携わる人達の先見性と英知が学校保健法の中に薬剤師の設置をしてくれたのです。子ども達の心と体を守る学校医・学校歯科医とともに、学校薬剤師は1日の大半を過ごす場所である教室などの明るさ、空気の汚染度や騒音を測定したり、また、日常的に飲料水や、夏期には学校プールを検査し、プール水の汚染を防ぐなど、より良い環境を確保するための働きをしています。

人が生まれ、生涯を終えるまでのライフステージの中で、幼稚園から高等学校まで約14から15年間は知識や経験を取得する最も重要な時期であり、その時期に学校薬剤師として関わりを持つことの出来る幸せを感じながら仕事をさせていただいております。学校を取り巻く環境も社会の変化とともに刻々と休むことなくその対応を迫られている時、薬剤師への期待も大きいと願いたいです。保護者の皆様、子ども達の学校薬剤師を捜してみてください。

静岡県薬剤師会 副会長 山梨秀明
静岡県薬剤師会
副会長 山梨秀明

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